こんにちわ!ぽんたこと、うさぎのぽんちゃんです。今回は、ヴィオラのレッスンについて紹介するように、ご主人から頼まれてしまったぽん。小松菜の美味しさについてなら、いくらでも語れるんだけどな…!最近はバナナもお気に入り。小松菜とバナナだったらいくらでも食べれるぜ...。
楽器のレッスンは、世の中にたくさんあるけれど、ヴィオラの場合はどうやってレッスンするのか?ご主人がレッスンの時に心がけていることはなんなのか…?ホームページやチラシの情報だけでは、実際にどんなふうにレッスンするのか、細かいところまでは想像するのは難しい。
大きな設備や豪華なレッスン室を用意するのは難しいけれど、個人で運営している楽器教室や、プライベートで教えている楽器講師の良いところは、なんといっても「一人ひとりの生徒さんに応じた、きめ細かなレッスン」だぽん。
ご主人は写真のような『レッスンノート』を、ヴィオラレッスンの仕事を始めたときから、ずっと使っているみたい。ここには門外不出の極秘事項がいっぱい…!というほどではないけれど、ご主人がレッスンを始めたときからの大切な記録がたくさん詰まっているんだって。
具体的なレッスン開始の流れを説明すると…
・生徒さんからのレッスンの希望を受ける。
・楽器経験や所属している楽団、やりたい曲や目標などのヒアリングをする。
・無料体験レッスン実施(60分または90分)
・レッスン後、初回の課題提示とスケジュール合わせ。
・第2回以降、通常レッスン開始。
…こんな感じで、ご主人はレッスンのお仕事を引き受けているっぽん。
次に、ヴィオラレッスンの具体的な内容を紹介!
…ご主人は、レッスンの時間を3つに分けて、
①基礎奏法
②エチュード(練習曲)
③曲の練習/二重奏の練習
と、それぞれ区切って進めるとのことだぽん。
①基礎奏法の時間では、右腕と左手の基礎的な奏法や、姿勢や楽器の構え方の指導。レッスンが進むとともに、右腕の多様な奏法や、左手のシフティングやヴィブラート、24の調性の音階練習や、さらには演奏時の呼吸法など、ヴィオラ奏法に関することはなんでも実践していく。
②エチュード(練習曲)の時間では、生徒さんに前回課題で提示した練習曲の指導をしたり、教則本に載っている二重奏の練習曲などを使って、実際に音楽的に楽器を演奏する練習をする。
③曲の練習/二重奏の練習の時間は、生徒さんの希望ごとに様々で…、オーケストラに参加している生徒さんには、オーケストラのコンサートで演奏する曲目のアドバイスや練習。ヴィオラで演奏したいレパートリーがある生徒さんには、やりたい曲の演奏の指導。音楽大学を受験する生徒さんなら、受験の課題曲を長い期間をかけてレッスンしていく…。など、それぞれの生徒さんに合わせて、内容を決めているみたいぽん。
…どの生徒さんのレッスンでも、重視しているのは、"講師と二重奏する時間を必ず取る"こと。…ヴィオラという楽器は、アンサンブルでその真価を発揮する楽器。他の奏者と合わせる力は、ヴィオラ奏者にとってなによりも重要で、大切な力。初心者でも、上級者でも関係なく、講師と一緒に二重奏する時間を、ご主人は大事にしているっぽん。『ヴィオラは、ダブル(重音奏法)が弾きやすいネックのサイズと弦の張力、やわらかく響き、とけあう音色を持っている。室内楽やオーケストラで、調和を生み出す、アンサンブルが楽しい楽器』というのが、ご主人の持論だそうだぽん。
うう~ん。この台本の厚さ…。ご主人は、ヴィオラのレッスンについて、まだまだ語りたいことがあるみたいだけど…、ぽんちゃんはちょっとくたびれたぽん。また次の機会に、ご紹介させてね!
なになに?『楽器のレッスンを通して、わたしたちは先生が学んできたことを教わる。先生は、そのまた先生から楽器の演奏法を学んできた。師匠の師匠のそのまた師匠の…、とさかのぼっていったら、もしかしたら、モーツァルトやベートーヴェンの生きていた時代に活躍していた演奏家にたどり着くのかもしれない。そう思うと、先生から学んできたことを、生徒さんたちに教えるのは…、数百年前から受け継いできた音楽を、未来に受け渡していくことなのかもしれない。』
はぁー。ご主人はロマンチストだからなぁ…。またカッコつけちゃって!でも、そうやって昔から続いてきたものを守っていくのは、とても素敵なことかもしれないっぽんね。
最後まで読んでくれて、ありがとうだぽん!もしヴィオラのレッスンに興味を持ってくれたら、ホームページの「Lessons」のページを見てみてね。きょうのぽんたナビは、これでおしまい。ぽんちゃんはお昼寝でもするかな…!あ、ちなみに、うさぎは目を開けたまま眠るんだよ。寝ているときにも警戒を怠らない習性があるのだ!…すごいでしょ。
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